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2012年
 

2012.  2.24






















2012.1.14



















   今次診療報酬改定の概要が、2月10日の中医協の答申によって明らかとなりました。

今次歯科改定の大きな特徴点は「在宅医療の部分的要件緩和」と「歯科固有技術料の微増」との通り、10年、20年にわたり変動のなかった技術料について微妙な点数アップが見られます。

大きなフォーマット変更は見られませんが、長年馴染んだ点数の微増に単純に戸惑いが生じるかもしれませんね。

いずれにしても病む人にやさしく真摯に取り組む先生方の目線に立った正しい医療評価を望むところです。

以下、概要について触れているサイトURLを掲載しますのでご参考にして下さい。

 

・2012年 改正点数表
     http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021ei1-att/2r98520000021vjo.pdf


・2012年 改正答申
    http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021ei1-att/2r98520000021ele.pdf

 ※トップページの「保険算定Q&A」コーナーからは、ワンクリックで飛べますよ。






世界的にみて、日本人の歯科医療、すなわち口腔管理に対する意識が予想以上に低いとされています。
一例を挙げますと、
・韓国人留学生の女性は日本人と付き合い始めたが、男性の口臭に耐えられず治療する
    ように勧めたところ口論になり破局したという。
・東京在住の米国人男性は日本女性と恋仲になったが、口臭と共に歯石がびっしりつい
    ていることに驚いたとのこと。


外国に行くと、人々の歯並びの良さに気づくという。虫歯が多い大人は人格が疑われ、子供の場合は治療を受けさせないことが親の虐待として処罰されることもあるらしい。

大震災でようやく口腔ケアや歯科治療の重要性が脚光を浴び、昨今次期診療報酬改正に向けてもようやく糖尿病等全身疾患と口腔ケアとの相互性に着目されるようになりつつあります。

本来的には国や行政の取り決めだけに依存することなく、メタボ患者が減量に意識を向けるのと同様に、日本人の一人一人が自身のからだの一部としての管理意識を高めることが大切だと考えます。

結果として、単に数字の上下だけでない医療費削減にもつながることを、改めて心にとめていきたいと思います。



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